- NHKプラスは2025年10月1日に「NHK ONE」へ移行しました(アプリ名は現在も「NHKプラス」)
- 海外から見れない理由は、NHK ONEが日本国内向けのサービスだから
- VPNで日本のサーバーに接続すれば、海外からでも視聴できる
- VPNのおすすめは、世界大手で高速通信を可能にするExpressVPN
- 見逃し配信は放送終了から1週間で消える。またアカウント登録には日本の携帯番号でSMSを受け取る必要があるため、渡航前の準備が重要
VPNを使えば地域制限を回避して、海外からNHKプラス(NHK ONE)を視聴できるようになります。
- VPNをインストールする(世界で人気のExpressVPNがおすすめ!2年プランなら+4ヶ月無料に!)
- VPNアプリを開く
- 日本サーバーに接続する
- NHK ONEにアクセスする
ただしNHKの場合、他の動画配信サービスと違ってアカウント登録そのものに日本国内の環境が必要になります。ここを知らずに渡航すると詰みます。順に解説します。
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【重要】NHKプラスは「NHK ONE」に移行しました
まず、前提が変わっている点からお伝えします。ここを知らないまま古い情報で手続きしようとすると行き詰まります。
NHK公式ヘルプによると、放送法の改正でインターネット配信がNHKの必須業務になったことに伴い、2025年10月1日から「NHK ONE」へ移行しました。従来のNHKプラス(総合・Eテレの同時配信と見逃し配信)に加え、ラジオの配信やニュース・動画などが統合されています。
- サービス名はNHK ONE、アプリ名は引き続き「NHKプラス」という二層構造になっています
- 旧NHKプラスのアプリを使っていた人は、新しいアプリの再インストールが必要です
- 旧NHKプラスのID登録は「テレビを持ち受信契約のある世帯」に限られていましたが、NHK ONEはテレビを持たない世帯でも利用できます(この場合は新たに受信契約が必要)
NHKインターネットサービス利用規約(2026年4月1日改定)第43条により、旧NHKプラスの登録メールアドレスを使ってNHK ONEアカウントを登録できる期間は2026年9月30日までとされています。
旧NHKプラスから移行手続きをした場合は受信契約情報が自動で連携されるため、後述の受信料アカウント登録が不要になります。海外に出る予定があるなら、この期限までに移行を済ませておくと手続きが大幅に楽になります。
見逃し配信は放送終了から1週間で消える
時間の制約も押さえておいてください。NHK公式ヘルプ「見逃し配信はいつまで見られますか?」には、見逃し配信は放送の終了から1週間視聴できると記載されています。
加えて公式は、権利関係や編集上・技術上の理由により配信を一時的に見合わせたり、早期に終了したりする場合があるとも案内しています。1週間という期限すら保証されていないということです。
そして配信期間が終了した番組は、NHK ONEやNHKプラスアプリでは視聴できなくなり、有料のNHKオンデマンドでしか見られなくなります。「帰国してから見よう」が通用しないのはこのためです。
なお視聴期限の時刻より前に再生を始めた場合は、停止しない限り最後まで視聴できるとされています。
海外からアクセスするとブロックされる
NHK公式ヘルプ「海外からもNHK ONEを利用できますか?」には、NHK ONEは日本国内向けのサービスであり、海外からの利用は制限されると明記されています。

具体的には次の挙動になります。
- ウェブサイトでは「海外からのアクセスについて」という画面が表示される
- 視聴しようとすると「お住まいの地域からはご利用いただけません」と表示される
- 同時配信・見逃し配信は利用できず、アカウントにログインしてサービスを利用することもできない
- 「NHKプラス」「NHK ONE ニュース・防災」「NHK ONE for School」の各アプリは、海外からは利用できない
判定は接続元のIPアドレスで行われています。実際、公式ヘルプは日本国内にいてもVPN等で海外のIPアドレスになっている場合や、海外用のSIMカードを使っている場合は同様に制限されると説明しています。物理的な居場所ではなく、IPアドレスがどこの国のものかで判断されているわけです。
VPNを使えばブロックを回避して視聴できる
VPNは、通信を指定した国のサーバー経由に切り替える仕組みです。日本のサーバーを選べば、日本国内からのアクセスとして扱われます。

設定は難しくありません。アプリを入れて日本を選ぶだけで、専門知識は不要です。
海外からNHKプラスを見る詳細手順
VPNを契約してアプリを入れる
まずVPNを契約します。NHKの視聴が目的ならExpressVPNで十分です。公式サイトでプランを選び、アカウントを作成したら、使う端末にアプリをインストールします。
【手順1】VPNをインストールする
まずVPNアプリをインストールします。
ExpressVPNの公式サイトに入って、「今すぐExpressVPNを購入する」のボタンを押します。

手順に従って進めると、5分ほどで登録を完了できます。
【手順2】VPNアプリを開く
VPNの登録が完了したら、VPNアプリをダウンロードします。

スマホの場合は、アプリのストアから「ExpressVPN」のアプリを検索してダウンロードしましょう。
ExpressVPNを機能させるためには、アプリをダウンロード後にアクティベーションコードの入力が必要になります。
【手順3】日本サーバーに接続する
ExpressVPNのアプリを開いたら、日本のサーバーに接続します。
日本のサーバーは複数ありますが、どのサーバーを開いてもOKです。
真ん中にある電源アイコンのボタンを押すと、自動的に接続できます。

もう一度電源ボタンを押すと切断できます。
NHK ONEにアクセスして視聴する
接続したままNHK ONEを開けば、日本にいるときと同じように番組が再生されます。

すでにブラウザで開いていた場合は、VPN接続後にページを再読み込みしてください。
【最重要】アカウント登録は日本にいるうちに済ませる
NHKが他の動画配信サービスと決定的に違うのがここです。VPNだけでは解決しない障壁があります。
NHK ONEを利用するには、①NHK ONEアカウントの登録、②受信料アカウントの登録、③両者の連携、という3ステップが必要です。そして公式ヘルプによると、この手続きには次が求められます。
- メールアドレスに届く6桁の認証コード(送信ドメインは
@mail.nhk) - 携帯電話番号に届くSMSの確認コード(受信料アカウントの登録時)
- 手続きは契約者本人が行うこと(家族が代行する場合は本人確認が必要)
- NHK側が受信契約を確認し、結果はメールで通知される(時間がかかる場合あり)
問題はSMSの確認コードです。日本の携帯電話番号でSMSを受け取れる状態が必要になるため、渡航後に日本の番号を解約していると手続きが進みません。公式の案内もSMSが届かない場合は携帯電話会社への問い合わせとなっており、海外からは対応が難しくなります。
また問い合わせ窓口(NHKふれあいセンター)も日本の電話番号のみです。
- NHK ONEアカウントを登録し、受信契約情報との連携まで完了させる(旧NHKプラス利用者は2026年9月30日までに移行すれば連携が自動)
- NHKプラスアプリを端末に入れておく(海外ではアプリストアの国設定の関係でインストールできない場合があります)
- VPNを契約し、日本サーバー経由で再生できるか確認しておく
- 渡航後、早いうちに現地で視聴を試す(返金保証は契約日から数えるのが一般的です)
NHK目的ならどれを選ぶ?おすすめVPN3社を比較
| ExpressVPN | NordVPN | Private Internet Access | |
|---|---|---|---|
| 同時接続 | 10〜14台 (プランによる) | 10台 | 無制限 |
| 対応国 | 113ヶ国 214ロケーション | 149ヶ国 224ロケーション | 50ヶ国 |
| 返金保証 | 30日 | 30日 | 30日 |
| 向いている人 | 速度と品質を優先したい | バランス重視 | 家族の端末をまとめたい |
NHKの同時配信は総合が24時間、Eテレが1日19時間程度と長時間にわたります。ニュースを流しっぱなしにする使い方をするなら、通信量の上限がなく速度が安定しているExpressVPNが向いています。
VPNなしでも見られる番組がある(NHKワールド)
ニュースを見たいだけであれば、VPNは不要かもしれません。
NHK公式ヘルプによると、「おはよう日本」「ニュース7」など日本語の主なニュース番組は、NHK国際放送の公式サイト・アプリで無料で同時配信・見逃し配信されています。こちらは海外向けのサービスで、日本国内からは逆に利用できません。
- 日本語テレビ(NHKワールド・プレミアム)
- 日本語ラジオ(NHKワールド・ラジオ日本)
ただし対象は主要なニュース番組に限られます。朝ドラ・大河ドラマ・バラエティ・スポーツ中継などを見たい場合は対象外なので、NHK ONEにVPN経由でアクセスする必要があります。
見れない場合の対策
【対策1】別の日本サーバーに繋ぎ直す
まず試すべきはこれです。同じVPN内で別の日本サーバーに切り替えてから、再度アクセスしてください。
【対策2】ログアウトしてから接続し直す
公式ヘルプによると、国内でログイン済みの状態で海外からアクセスすると「アカウント設定」画面が表示され、ログアウトするよう案内されます。この状態のままだと視聴に進めないため、VPNで日本サーバーに接続した状態でログインし直してください。
【対策3】キャッシュを削除する・別のブラウザで開く
VPN接続前のアクセス情報が残っていると、ブロックされたままになることがあります。ブラウザのキャッシュを削除するか、別のブラウザで開き直してください。
【対策4】認証コードが届かない場合
公式は、メールアドレスの誤りや受信制限設定を確認し、@mail.nhk ドメインを許可するよう案内しています。またコード入力画面を閉じてしまうと入力できなくなるため、画面を開いたままメールアプリを確認してください。
【対策5】日本にいるのにエラーが出る場合
公式ヘルプは、回線によってはIPアドレスが正しく認識されず海外扱いになることがあるとして、契約中の通信会社やプロバイダーに相談するよう案内しています。
無料VPNはおすすめしない
- そもそも日本サーバーを提供していないものが多い
- 月間の通信量に上限があり、動画視聴では数時間で使い切る(NHKの同時配信は長時間になりがちです)
- 利用者が集中して速度が出ず、再生が途中で止まる
- 運営元や通信の扱いが不透明なものがあり、アカウントにログインする用途には向かない
よくある質問
海外にいる間も受信料は払う必要がある?
受信契約は世帯ごとの契約です。世帯で既に受信契約をしていれば、NHK ONEの利用に別途の契約や追加負担は不要と公式に案内されています。個別の事情はNHKの窓口で確認してください。
VPNを使うのは違法になる?
日本において、VPNの利用そのものを禁じる法律はありません。ただし国によってはVPNの利用が規制されている場合があるため、滞在先の法令は確認してください。利用にあたってはNHKインターネットサービス利用規約もあわせてご確認ください。
見逃した番組を後から見る方法は?
見逃し配信の期間(放送終了から1週間)が過ぎた番組は、有料のNHKオンデマンドで一部が配信されています。
同時配信はリアルタイムで見られる?
公式によると、通信経由のため放送から60秒程度遅れることがあります。また同時配信は南関東エリア(東京・埼玉・千葉・神奈川)で放送される番組が対象です。
海外からNHKプラスを見るならVPNを利用しよう
海外からNHKプラス(NHK ONE)を見る手順は、VPNをインストールして日本サーバーに接続するだけです。10分あれば準備は完了します。
ただしNHKの場合、アカウント登録に日本の携帯番号でのSMS認証が必要です。見逃し配信も放送終了から1週間で消えます。日本にいるうちに、アカウント登録とVPNの動作確認まで終わらせておきましょう。
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